2022/12/12 20:38
生理用ナプキンを触ったこともない男性は数多く存在します。
売り場に近寄ったり手に取るのもハードルがあると思いますが、実は男性の役に立つ場合もあるんです。
今回は3つご紹介したいと思います。
①災害時の止血・傷口の保護
災害時に怪我をした場合、止血する際に活躍するので防災バッグに入っていると使える事があるかもしれません。
一つ一つ個包装になっている為、清潔に保たれ、裏側にはテープがついているためそのままガーゼや包帯で固定すれば傷口の保護も出来ます。
また、下着の着替えがない場合も交換することで清潔に保てるので非常時には便利です。
②軽い尿漏れやお腹を壊していて心配な時
確実に漏れるわけではないけど、たまに漏れてしまったりお腹を壊していて何となく不安な時。
吸収できる量やスピードは専用パッドの方が優秀ですが、ごく少量であったり、保険の意味で使うのであれば生理用ナプキンでも十分かと思います。
専用のパットを買うのは抵抗があったり、やや高かったり、量もそこまで必要でないのであれば、パートナーのナプキンを拝借するかドラッグストアなどで男性が生理用ナプキンと購入しても店員さんも気にすることはありません。
※注意点
男性用トイレには捨てるところがない為、使用済みのナプキンを処分する際はマナーはしっかり守りましょう。
(通常のゴミ箱×。多機能トイレなどのボックスに入れましょう。)
③パートナーの為の予備
これは自分で使うわけではなく、パートナーが頻繁に家に来るようであれば、急な生理やお泊りなどになってもその時買いに行かなくていいよう少し置いておくのも親切だと思います。
もちろん勝手に用意するのではなく、普段使っているものがあると思うので、自分で買ってきてもらうか一緒に買いに行って部屋に置いておくとパートナーも安心だと思います。
初めは自分の部屋にあることに違和感がある人もいるかもしれませんが、当たり前に使っているパートナーの姿を見ていれば自然と気にならなくなると思います。
生理だけではなく『生理用ナプキン』にも近づきづらいという声を聞き、『そんなに遠い存在なのか…』と感じ今回のテーマに至りました。
生理のある人にとってはトイレットペーパーと同じくらい必需品で、購入頻度ももしかしたらナプキンの方が多いかもしれません。
スーパーやドラッグストアの棚一列を使うくらい必要な商品であり、男性が売り場の前を通ったり手に取ってみても何も悪い事ではないとお伝えしたく、男性向けの使い方をご紹介させていただきました。
特に①の災害時には何が不足するかわかりません。
自分が使うのか、誰かにあげるのか、1,2個でも良いので防災バッグに入れておいてほしいと思います。
備えあれば憂いなし
です。